きかんしゃトーマスの動画とテレビ放送
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初めてきかんしゃトーマスがテレビで動画として放送されたのは、イギリスで1984年からで、番組名は、イギリスでは、「Thomas the Tank Engine and Friends」となっていました。その後、日本においては、1990年からフジテレビ系列の朝の子供向け番組である「ひらけ!ポンキッキ」という番組のなかできかんしゃトーマスの動画が放送されることとなりました。
きかんしゃトーマスは、日本では、1990年から「ひらけ!ポンキッキ」という番組で動画放送されましたが、その後は、「ポンキキーズ」、「ポンイッキーズ21」、「ポンキッキーズ」、「ポンキッキ」などの番組名が変わりながらもポンキッキ関連の番組で動画放送が行われ、また、「東京キッズクラブ」や「チルドレンタイム」といったような番組でも放送されていました。
しかし、きかんしゃトーマスは一時期、テレビで放送されることがなくなりましたが、2008年からは、「のりスタ!」と言う番組や「カートゥーンネットワーク」という番組で復活してテレビ番組で動画が放送されるようになりました。
きかんしゃトーマスがテレビで放送される時の特徴としては、日本の一般的なテレビアニメなどの場合には、30分の枠で放送することが多いですが、きかんしゃトーマスの場合には、5分や7分程度の動画となっています。
この為、きかんしゃトーマスの動画がテレビで放送される時は、「ポンキッキ」や「東京キッズクラブ」、「チルドレンタイム」、「のりスタ!」などといった子供向けのテレビ番組になかでの放送という形式になっています。
きかんしゃトーマスの動画をテレビで放送しはじめた当初は、模型の機関車にトーマスの顔を付けている状態のものを動かしている携帯の動画撮影をされている物が使われており、きかんしゃトーマスが本物である感じを演出していたようです。
きかんしゃトーマスの動画が放送しはじめられた時の1話目から7話目までの間は、本編の動画の長さは正味5分程度でした。その後、8シーズンからは、本編の動画の時間が長くなり7分という時間になっていました。
このように、きかんしゃトーマスは、イギリスから生まれて、全世界で動画がテレビで放送されるようになり、世界中でさまざまな賞を受賞するようになっているようです。
日本では、日本語版で放送されるので聞くことはないかと思いますが、きかんしゃトーマスの初期のシリーズの英語版では、きかんしゃトーマスのナレーションは、元ビートルズのリンゴ・スターが行っていたようです。
全世界的に人気が高いきかんしゃトーマスですが、日本でも、色々な紆余曲折をえながらも20年以上にもなる長寿番組シリーズとなり、きかんしゃトーマスは、男の子供の人気キャラクターの定番として、様々な商品として販売されるようになっています。
もちろん、きかんしゃトーマスのビデオやDVDなどの動画を楽しめるものも販売されていますが、他には、絵本や玩具などは当たり前ですが、さらに、日用品や衣料品などさまざまなグッズに展開を広げるまでに人気が高いキャラクターとなりました。
2007年のきかんしゃトーマスに関連するグッズの売上は、日経MJによると1年間の売上が300億円を上回ったという事です。きかんしゃトーマスのグッズの人気は凄いですね。